こんにちは、ピコです。
ワイシャツの襟汚れや黄ばみは買った当初はそんなに気にならないですが、夏場や何度も着ていると黒ずんで黄ばみまで出てきます。
チラッと覗く襟元が黒ずんでいたり、黄ばんでいたら恥ずかしいですよね。
私は恥ずかしくて襟元を常に気にしてしまいます。
そんなことにならない為にも、襟元の汚れや黄ばみを落として仕事や遊びに集中しましょう。
今回はワイシャツの黄ばみや黒ずみを食器用洗剤と重曹を使って本当に落とせるのか、他の方法や襟汚れの予防法などをご紹介していきますね。
Contents
ワイシャツの汚れと黄ばみには食器用洗剤と重曹が効果的?
ワイシャツの黒い汚れと黄ばみは皮脂が原因で起こります。
衣類に残った皮脂汚れが時間が経つうちに酸化して黒ずみや黄ばみになっていくのです。
皮脂汚れは油汚れなので、台所用の洗剤で落としていけますが重曹を併用するともっと効果的に黒ずみや黄ばみを落とすことができます。
では早速やり方をご紹介していきますね。
食器用洗剤と重曹での洗濯方法
用意するもの
・台所用の中性洗剤・・・大さじ1〜2
・重曹・・・大さじ1〜2
・スポンジまたは歯ブラシ
・お湯(黄ばみが酷い場合)約40〜50℃
やり方
1.台所用中性洗剤と重曹(1:1)をカップなどに入れて混ぜ合わせる。
2.襟の黄ばみに混ぜて作った洗剤を塗っていく。
3.スポンジで洗剤を刷り込んで黄ばみと馴染ませます。
4.軽い黄ばみなら、刷り込んだ後に普段通り洗濯機にかけていきます。
*黄ばみが酷い時はお湯で1時間ほどつけ置きしてください。
ワイシャツではありませんが、黄ばみが出てきた白のシャツで試してみました。
判りずらいですが、襟元に黄ばみが見られます。
脇も汗染みが見られていたので一緒に洗濯してみました。
襟元よりも脇の汗染みの方が目立っていますね。
重曹と台所用洗剤で黄ばみを落とした後に洗濯したものです。
全体的な黄ばみが落ちて洗濯前より白さが増しました。
襟元の黄ばみも落とせています。
少し黄ばんで見えるかもしれませんが、実物は黄ばみも感じられず脇じみもキレイになっています。
ライトなどは同じなのに、洗濯後はライトを強く当てているかのように白くなってびっくりしますね。
中性洗剤と重曹以外の黄ばみや黒ずみの落とし方もご紹介していきますね。
軽度の黄ばみ落とし
軽度の黄ばみ落としならキュキュットクリア泡洗剤を使用してもキレイになってオススメです。
用意するもの
・キュキュットクリア泡洗剤
・歯ブラシ
・お湯40〜50℃
やり方
1.襟の黄ばみ部分にキュキュットクリア泡洗剤をスプレーしていく。
2.1分ほど放置してから、歯ブラシで襟の黄ばみを擦ってください。
3.黄ばみが取れたらお湯で洗い流して、普通通りに洗濯していきます。
重度の黄ばみには重曹と漂白剤
重曹と台所用の中性洗剤でも落とせなかった重度の黄ばみの場合は、重曹と漂白剤でつけ置き洗いをしていきます。
用意するもの
・重曹・・・50g
・酵素系漂白剤(粉末タイプ)・・・50g
*酵素系の漂白剤の方が洗浄力は高いですが、液体の漂白剤でも代用可能です。その場合は50ml入れてくださいね。
・お湯40〜50℃
やり方
1.洗濯桶や洗面台にお湯をワイシャツがつけ置きできるぐらい入れます。
2.重曹と漂白剤(1:1)を入れてよく混ぜて溶かしてください。
3.その中にワイシャツを入れて1~2時間つけ置きます。
*つけ置き時間は汚れの程度によって調整してくださいね。
4.黄ばみが落ちたら、普段通りに洗濯してください。
襟の黒ずみ落とし
黒ずみは固形石鹸でも綺麗になります。
ウタマロ石鹸やアタック洗濯石鹸が黒ずみ落としには効果的ですよ。
用意するもの
・固形石鹸
・歯ブラシ
・お湯40〜50℃
やり方
1.40〜50℃ぐらいのお湯を襟の黒ずみにかけていきます。
2.固形石鹸を襟の黒ずみに塗り込んでいき、歯ブラシで汚れを浮かすように落としていきましょう。
3.黒ずみが薄くなったら、普段通り洗濯してください。
襟汚れの黒ずみ・黄ばみの予防方法
襟の黒ずみや黄ばみは衣類に落としきれず残ってしまった皮脂が原因で発生します。
黒ずみや黄ばみの予防法はどんなものがあるのかお伝えしていきますね。
襟の汚れをしっかり落とす
普段の洗濯をする前に、襟元に液体洗剤をかけてから洗濯すると黒ずみや黄ばみの予防になります。
特にオススメは洗浄成分や漂白効果の高い洗剤です。
こちらの記事で紹介した液体洗剤は洗浄成分が高いのでオススメです。参考にしてみてくださいね。
襟元に汚れガードのテープをつける
襟元に汚れが付かないように襟元に貼る汚れガードのテープが販売されています。
それを貼っておくだけで襟元に汚れがつかないので洗濯も楽になりますよ。
最近は100円均一でも売られているので試してみるのもいいかもしれませんね。
襟元に洗濯のりをつける
襟元にあらかじめ洗濯のりをつけておくと、のりがコーティングの役割になり汚れが付きにくくなります。
スティックタイプやスプレータイプの洗濯のりがありますので、襟元に塗るかスプレーしてアイロンがけをしてください。
ただのりをつけるとパリッと硬くなるので、柔らかい素材のシャツには向かない方法かもしれませんね。
まとめ
ワイシャツの襟汚れや黄ばみは衣類に残った皮脂が酸化してできたものです。
・効果的に落とす方法は台所用中性洗剤と重曹を混ぜたものを使って擦り洗いをしていきます。
台所用の中性洗剤と重曹を1:1で混ぜ合わせたものを塗り込んで、スポンジでこすって落としていきましょう。
汚れがひどい場合はお湯で1時間ほどつけ置いてから、普段通り洗濯機にかけていきます。
・軽度の黄ばみならキュキュッとクリア泡洗剤を黄ばみ部分にスプレーして、歯ブラシで擦り洗いで落としていきましょう。
・重度の黄ばみは重曹と漂白剤を1:1で溶かしたお湯につけ置きして落とすと効果的です。
・襟の黒ずみには固形石鹸を汚れ部分に塗り歯ブラシでこすり落としていくとキレイになります。
黄ばみもある場合はその後に黄ばみを取る方法で洗濯してくださいね。
襟元の黒ずみや黄ばみを予防する方法
・普段の洗濯をする前に、襟元に液体洗剤をかけてから洗濯する。
・襟元に汚れ防止のテープをつける。
・洗濯のりを襟元につけておく。
ワイシャツの黒ずみや黄ばみは放っておくとどんどん落としにくくなってしまいます。
毎日使ったり、お気に入りのシャツが黒ずみや黄ばみがひどくなる前に今回ご紹介した方法で落としていってくださいね。
キャップなどの帽子の黄ばみも気になりませんか?帽子の洗濯方法や洗えない帽子のお手入れ方法はこちらの記事でご紹介しています。
それでは、また!